巨人開幕スタメン2021&先発ローテーション予想 | 紋別市の観光旅行から人生は変わった

プロ野球

2年連続でセリーグの覇者読売巨人軍。

しかし日本シリーズでは、見事なまでにソフトバンクにやられ2年連続4連敗。

まったく良いところが無く敗れたジャイアンツですが2021年はFAで横浜DeNAから梶谷選手と伊納投手を獲得しました。

ポスティングでメジャー移籍を目指していた菅野智之投手も残留が決まり明るい材料は多いです。

今回は、そんな巨人の2021年開幕スタメンと先発ローテーションを予想しました。

巨人2021年の開幕スタメン予想

読売ジャンアンツ2021開幕スタメン予想です。

2020年の成績

打順 守備 名前 打率
投/打 年齢 通算年
1 梶谷隆幸 .323 右/左 32 15
2 坂本勇人 .289 右/右 32 15
3 丸佳浩 .284 右/左 31 14
4 岡本和真 .279 右/右 24 7
5 エリック・テームズ .203 右/左 34 1(12)
6 ジャスティン・スモーク .000 左/両打 34 1(12)
7 大城卓三 .267 右/左 27 4
8 吉川尚輝 .274 右/左 25 5
9 菅野智之 右/右 31 9

※菅野智之投手は開幕投手予想です。
※テームズ選手の()は米、韓の通算年
※スモーク選手の()は米での通算年

巨人の予想スターティングメンバーを見ると前年の2020年から変わるのが3人ですね。

・1番 ライト 梶谷隆幸選手→昨年は主に松原選手やパーラ選手がスタメン
・5番 レフト テームズ選手→昨年は主にウィーラー選手がスタメン
・6番 ファースト スモーク選手→昨年は主に中島選手がスタメン

助っ人外国人は、新型コロナウイルスの影響で開幕まで来日が間に合わないかも知れません。

今回はあくまで開幕に間に合った前提での予想になります。

ちなみに昨季の日本シリーズ優勝ソフトバンクの予想はこちら

梶谷隆幸の開幕スタメン予想について

昨年巨人のライトは助っ人外国人のパーラ選手がスタメン出場していました。

たまに陽岱鋼選手や若林選手が出場していましたがパーラ選手の故障後、8月18日に松原聖弥選手が初めて2番ライトで先発スタメン出場。

そこから結果を出し昨年は松原選手がレギュラーの座を射止めました。

松原選手は、育成から這い上って昨年4年目の選手です。

かわいいタイプのイケメンだし結果も残して、このまま行くのかと思いましたが原監督は、貪欲にさらに強い選手をFAで獲得しました。

それが横浜DeNAベイスターズから移籍した梶谷隆幸です。

松原選手の成績も悪くは無いですが、梶谷選手と比べたらやはり梶谷選手の方がやはり一枚上です。

梶谷選手と松原選手の比較

2020年の成績比較

試合 打率 本塁打 盗塁 OPS エラー
梶谷 109 .323 19 14 .913 2
松原 86 .263 3 12 .701 1

今の段階では

全てにおいて梶谷選手が上

ですね。

松原選手のウリは足ですが、長打は無いです。

梶谷選手は過去に盗塁王にもなったほど足はあるし、その足はまだ衰えていません。

しかも昨年は規定打率に達して打率2位、さらに19本塁打と大きいのも打てます。

そうなると2021年の1番スタメンライトの梶谷選手というのは盤石でしょう。

テームズ選手の開幕スタメン予想について

外国人助っ人は、いくらメジャーで活躍した選手でも日本ではさっぱり打てないという選手もいます。

しかしテームズ選手は、

メジャー、韓国、メジャー復帰という経歴。

アジアの野球に触れ結果を残したというのは安心材料です。

しかもメジャーに復帰してから4年間で75本塁打と実績もバッチリ、日本に来てもやってくれると予想します。

ただ、昨年はコロナの影響もあるかも知れないがナショナルズで41試合に出場して打率.203、3本塁打、12打点の成績でした、それでも出塁率は.300です。

韓国のNCダイノス時代の3年間は常に3割以上を打っており首位打者1回、本塁打王1回の実績を残しています。

スモーク選手の開幕スタメンについて

スモーク選手の最大のウリはその長打率です。

2017年には37本塁打を放ちオールスターにも選ばれるほどの選手です。

2015年から5年連続2桁本塁打というのは素晴らしいですが心配な点もあります。

・当たれば飛ぶが三振の確率もかなり高い。
・2020年の成績はまったくダメだった。

スモーク選手は、メジャー通算196本塁打を放っているが、三振もかなり多い選手です。

スイッチヒッターで左打席の方がホームランは多く、打率は右打席の方がやや高い。

と言っても.234だが。

日本の投手の攻め方は細かいのメジャーの時よりもホームランか三振というのが顕著に出るような気がするんですよね。

三振が多くなった時、どこまで原監督が我慢出来るかというのも見ものです。

昨年はシーズン終盤のサンフランシスコ・ジャイアンツと契約をしたが3試合の出場で無安打だったため、自由契約になった。

しかしその前年は、

ダルビッシュ有投手のノーヒットノーランを防ぐソロ本塁打

を7回1死から放ったのでテレビで見た日本のファンも多いかも知れないですね。

スモーク選手は、正確性に欠けるため、同じアメリカ人で同じ年のウィーラーも控えているし中島選手もいますから1ヵ月で結果がでなければスタメン剥奪の可能性もあると思います。

巨人2021先発ローテーション予想

読売ジャンアンツ2021先発ローテーション予想です。

名前 防御率 登板 勝利 敗戦 勝率 投球回 自責点
1 菅野智之 1.97 20 14 2 .875 137.1 30
2 戸郷翔征 2.76 19 9 6 .600 107.2 33
3 サンチェス 3.08 15 8 4 .667 87.2 30
4 井納翔一 3.94 17 6 7 .462 89 39
5 畠世周 2.88 12 4 4 .500 65.2 21
6 今村信貴 3.16 12 5 3 .714 62.2 22

巨人の先発ローテーションを予想する上で開幕投手は菅野智之投手で100%決まりですよね。

本当に巨人にとってポスティングでメジャー移籍されたらたまったもんじゃなかったと思います。

ソフトバンクみたいに1人かけても有能な投手が湧いて出てくるようなチームなら良いんですが巨人はそうじゃないですよね。

戸郷、サンチェスまでは確定というか予想も簡単です。

ホントはその次に実績のあるメルセデスをあげたいけど昨年は10月下旬に左肘を手術しているからね。

復帰してもいきなり開幕ローテーション入りは無いと思います。

ローテーション4番手はFAで浜DeNAから移籍してくる井納投手と予想しました。

昨年は横浜の先発ローテーションピッチャーでした。

ただ6勝はしてますが負け数の方が多いし防御率も4点台とあまり良くありませんでした。

原監督はこのクラスの投手でも積極的の取ってきます。

山口投手のように活躍すれば良いですが野上投手や森福投手のように移籍してきて活躍出来ない場合もあります。

5番手の畠世周投手や6番手の今村信貴投手に関しては、まだ1年を通して確実に働いたという実績が無いので不安材料もあります。

しかしふたりとも昨年は後半は良かったのでそのままの状態で2021年に入れば先発ローテーションとしてはしっかりやっていけると予想しました。

まとめ

今回の記事は「巨人開幕スタメン2021&先発ローテーション予想」でした。

巨人のスタメンに関しては1番のリードオフマンにFAで獲得した梶谷選手を起用。

新外国人に関しては5番テームズ、6番スモークという打線を予想しました。

梶谷選手は昨年が良すぎだったので新天地になってそれ以上を求めるのは酷ですが3割、15本塁打以上は期待したいです。

両外国人に関しては正直、始まってみないと分からない部分もありますが二人で最低でも45本塁打は欲しいですね。

先発ローテーションに関しては、菅野投手、戸郷投手、サンチェス投手、井納投手は間違いないと予想します。

畠投手と今村投手も今のところ候補ではありますが、オープン戦で活躍する投手が出てくれば入れ替わる可能性もあります。

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