スモーク(巨人)のメジャー成績!守備と打撃の能力は?年俸通りの活躍はできる?

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プロ野球

巨人の新助っ人外国人のジャスティン・スモーク選手。

2021年は新型コロナウィルスの影響で開幕までに来日が間に合わず巨人ファンをやきもきさせていました。

スモーク選手が期待通りの打撃を見せてくれれば巨人セリーグ連覇の確率も高くなるはずです。

そこで今回は、ジャスティン・スモーク選手のメジャーでの成績や守備と打撃の能力について?

また、高年俸通りの活躍は出来るのか?ということについて詳しく紹介します。

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ジャスティン・スモーク(巨人)のプロフィール

国籍:アメリカ合衆国
出身地:サウスカロライナ州バークレー郡グースクリーク出身
生年月日:1986年12月5日生まれ
身長/体重:193cm/99kg
投打:左投/両打
ポジション:一塁手

メジャードラフト

ジャスティン・スモーク選手は、2008年6月のメジャードラフト会議でテキサス・レンジャースからドラフト1巡目(全体11位)で指名される。

8月15日に契約金350万ドル(現在の日本円で約3億8700万円)で契約に合意して入団しました。

メジャーリーグは30球団あり、ドラフト会議では各球団が40名まで指名可能です。

最大で1200名が指名されるMLBのドラフトで1巡目指名は、日本と違ってかなり狭き門。

その中でドラフト1位入団のジャスティン・スモーク選手は、かなり期待の選手ということが分かります。

スモーク選手のメジャー成績

スモーク選手のメジャーデビューは入団2年目の2010年4月23日のタイガース戦でした。

2打数無安打2四球の成績でしたが3日後にはメジャー初安打を記録し、さらにその3日後にはメジャー初本塁打も達成。

スモーク選手のデビューは順調でしたね。

年度 球団 打率 試合 打数 安打 本塁打 打点 四球 三振
2010 TEX→SEA .218 100 348 76 13 48 46 91
2011 SEA .234 123 427 100 15 55 55 105
2012 SEA .217 132 483 105 19 51 49 111
2013 SEA .238 131 454 108 20 50 64 119
2014 SEA .202 80 248 50 7 30 24 66
2015 TOR .226 132 296 67 18 59 29 86
2016 TOR .217 126 299 65 14 34 40 112
2017 TOR .270 158 560 151 38 90 73 128
2018 TOR .242 147 505 122 25 77 83 156
2019 TOR .208 121 414 86 22 61 79 106
2020 MIL→SF .176 36 119 21 5 15 10 42
MLB:11年 .229 1286 4153 951 196 570 552 1122

※赤字はキャリハイの成績です。
※TEX=テキサス・レンジャーズ
※SEA=シアトル・マリナーズ
※TOR=トロント・ブルージェイズ
※MIL=ミルウォーキー・ブリュワーズ
※SF=サンフランシスコ・ジャイアンツ

スモーク選手のメジャーデビュー後は、ほぼ毎年、100試合以上に出場してほぼ二桁本塁打という成績を残しています。

ただ、一番良かったときの成績が
2017年で、打率.270、本塁打38本、打点90でメジャー11年でキャリアハイの成績です。

2017年は打率が.250を越えたんですが、それ以外の年は毎年、2割台前半という成績なのでドラフト1位入団選手としては、これまでのところ少し物足りない成績となっています。

スモーク選手の守備能力について

スモーク選手の守備位置は、メジャーに入団してからずっと1塁手(ファースト)としてを守っています。

年度 球団 試合 刺殺 捕殺 失策 併殺 守備率
2010 TEX→SEA 94 778 50 5 71 0.994
2011 SEA 108 884 59 7 87 0.993
2012 SEA 131 1094 70 4 119 0.997
2013 SEA 125 1035 60 5 101 0.995
2014 SEA 79 588 31 2 60 0.997
2015 TOR 110 666 44 4 74 0.994
2016 TOR 111 753 38 3 69 0.996
2017 TOR 151 1244 66 2 127 0.998
2018 TOR 134 1036 39 1 98 0.999
2019 TOR 89 686 42 2 64 0.995
2020 MIL→SF 31 208 11 2 26 0.991
MLB 1163 8972 510 39 896 0.996

スモーク選手は2017年の刺殺と2018年の守備率はリーグ最高の成績です。

一塁手としての守備能力は、悪くありません。

ただし、
守備が一塁しか守れないとなると使い勝手は良くないですよね。

もうひとりの新外国人助っ人のテムズ選手の守備位置が一塁と外野なのでポジションが被ってしまうんですよね。

二人とも長打が打てるパワーヒッターですが、どちらかは控えに回る可能性もあります。

また、日本人でもファーストには、ベテラン中島選手の活躍も期待できますからね。

1年を通してレギュラーとして出場できるかは最初の1ヵ月で決まると思います。

スモーク選手の打撃能力について

左投げ両打のスモーク選手の打撃能力に関しては、メジャー成績でも分かるように明らかに長距離砲のパワーヒッターです。

2017年リーグ5位の38本塁打や、2018年25本塁打(チーム1位)のパワーはすごいですが、同年のアメリカンリーグ8位となる三振率26.3%が打撃の確実性が欠けています。

メジャー11年の通算打率.229では、やはり不安ですよね。

ホームランか三振では、信頼度も少ないだろうし、よほどチャンスに強いとか、30本以上打てる打者でないと期待に答えるのは難しいと思います。

年俸通りの活躍はできる?

スモーク選手の2021年の年俸は3億1,000万円です。

2021年01月07日に2年契約で年俸2000万ドルで読売ジャイアントと契約しました。

しかし、年俸は3億1,000万円の活躍が出来るか?

と言えば疑問が残ります。

助っ人外国人として年俸3億1,000万円なら
打率.280 本塁打30本
もしくは
打率.250 本塁打40本

のノルマは欲しいところです。

まとめ

今回の記事は「スモーク(巨人)のメジャー成績!守備と打撃の能力は?年俸通りの活躍はできる?」でした。

コロナウイルスの影響で新外国人の来日が遅れる状況の2021年。

来日しても日本の環境慣れるまで少し時間がかかるだろうし、オープン戦などの出場も無いまま、ほぼぶっつけ本番ですからね。

助っ人外国人としては、難しい環境でスタートすることになります。

ジャスティン・スモーク選手にとっても出場、そく活躍は難しいだろうし、それを期待するのも酷だと思います。

ただ、うまく日本のプロ野球にハマって2017年のような活躍ができれば、これだけ心強い選手はいないでしょう。

なので巨人ファンのみなさん、スモーク選手の来日、そして活躍を期待しましょう!

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