プロ野球日本シリーズ2021はヤクルト対オリックスの戦いになりました。
開幕前は誰もが予想出来なかった前年最下位同士の対戦カードですよね。
そこで今回は気になる両チームの日本シリーズ先発投手予想をします。
ストレートで勝てば第4戦で終了、もつれれば最大第7戦まで進む日本シリーズ。
先発も2度登板する投手もいるし、相手先発とのかけ引きもあるのでローテーションの順番もかなり勝敗にかかわってきます。
日本シリーズ先発投手予想第1戦
2021年の日本シリーズ第1戦、先発投手予想はヤクルト奥川恭伸投手、オリックス山本由伸投手になると思います。
2021年シーズン奥川恭伸投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
3.26 | 18 | 0 | 0 | 12 | 9 | 4 |
高卒2年目の奥川投手は、6月まではなかなか波の乗れなかったんですが夏場の7月以降は信頼できるピッチャーになりました。
シーズン中は一度も完投、完封は無かったんですが大事なファイナルステージでの巨人戦で見事な9回初完封勝利を飾りました。
それも投球回98、奪三振9、の与四球0の完璧なピッチングでした、そこからの日本シリーズですから今ヤクルトの中で一番信頼できる投手と言えます。
2021年シーズン山本由伸投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
1.39 | 26 | 6 | 4 | 23 | 18 | 5 |
山本由伸投手は、もはや12球団を代表する日本一のエースです。
5月までは4勝5敗と負けが多かったことが信じられないくらい6月以降の連勝街道!
そして8月以降は毎月防御率0点台という異次元、クライマックスシリーズでもロッテを相手に9回無四球の完封勝利。
山本投手の速球にフォーク、カット、スプリット、フォーク等の変化球も多彩でコントロームもいいのでそう簡単には打てないです。
本来であればヤクルト側も今一番調子の良い奥川投手を第1戦で山本投手と投げ合わせるのはもったいないと感じるかも知れない。
そういう思いがヤクルト側にあるならあえて奥川投手を第1戦から外して第2戦に先発させるという考えもあるが、それだと第1戦を半分以上捨てたことになる。
高津監督の性格も考慮した上で日本シリーズ第1戦は奥川投手と山本投手の先発と予想しました。
日本シリーズ先発投手予想第2戦
2021年の日本シリーズ第2戦、先発はヤクルト高橋奎二投手、そしてオリックスが宮城大弥投手になると予想します。
2021年シーズン高橋奎二投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
2.87 | 13 | 0 | 0 | 8 | 4 | 1 |
入団6年目の今季は安定感も増しはじめてシーズンを防御率2点台で乗り切りました。
巨人との大事なファイナルステージでも6回無失点と好投し今やヤクルトにとってなくてはならない先発ピッチャーです。
2021年シーズン宮城大弥投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
2.51 | 23 | 0 | 0 | 15 | 13 | 4 |
宮城大弥投手は高卒2年目のピッチャーで今年大ブレイクをはたしました。
投手5冠を達成した同僚の山本投手に次いで防御率、勝利数、勝率はリーグ2位という素晴らしさ。
高卒2年目とは思えない落ち着きがあり、度胸満点なピッチングはそう簡単には打てないでしょう。
日本シリーズ先発予想第3戦
移動日を1日挟んでの日本シリーズ第3戦はヤクルトが小川泰弘投手、オリックスが田嶋大樹投手になると予想します。
2021年シーズン小川泰弘投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
4.14 | 22 | 2 | 1 | 11 | 9 | 6 |
今季は奥川投手と並んでチームトップの9勝を挙げた9年目のエース小川投手です。
2年連続二けた勝利は成らなかったですがやはり長きに渡ってヤクルトのエースを張っていた小川投手は外せません。
2021年シーズン田嶋大樹投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
3.58 | 24 | 0 | 0 | 13 | 8 | 8 |
オリックスの山本、宮城の二枚看板に次ぐのは2017年のドラフト1位田嶋大樹投手です。
今季はキャリアハイの8勝をあげ規定投球回にも達し、確かな成長を見せました。
ピッチングが安定し千葉ロッテとのファイナルステージでも6回3安打無失点と見事な内容で首脳陣の期待に応えました。
日本シリーズ先発予想第4戦
日本シリーズ2021の第4戦はヤクルトが 金久保優斗投手、オリックスが山﨑福也投手になると予想します。
2021年シーズン金久保優斗投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
2.74 | 8 | 0 | 0 | 1 | 4 | 1 |
4年目の今季は4月にプロ初勝利を挙げてから5月までに3勝1敗の好成績、しかしコンディション不良となりしばらく登録抹消されていた。
しかし10月に復活して4勝目をマーク、巨人とのファイナルステージではリリーフ登板で3回2/3を投げ1失点の内容でした。
2021年シーズン山﨑福也投手の成績
防御率 | 先発 | 完投 | 完封 | QS | 勝 | 負 |
3.56 | 21 | 0 | 0 | 10 | 8 | 10 |
山﨑福也投手は4月の開幕から先発ローテーションを守りキャリアハイの8勝をマークしました。
4月は0勝3敗と苦しいスタートでしたが夏場以降は安定したピッチングで9月から10月にかけては3連勝もありました、ファイナルステージでは勝ち星こそつかなかったものの楽天戦に先発した5回2/3を投げ1失点と好投を見せてくれました。
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