2022年のプロ野球セリーグはレギュラーシーズンが終わりクライマックスシリーズ(CS)に突入。
ファーストステージからファイナルステージへと進みます。
ファイナルステージではセリーグ優勝のヤクルトスワローズとファーストステージで勝ち上がった阪神タイガースが戦います。
果たしてCSファイナルステージでは両チームともどの投手が投げるのか?先発予想をしました!
セリーグCSファイナルステージ2022の日程
2022年のセリーグファイナルステージは下記の日程で行われます。
月日 | 何戦 | 対戦カード | 球場 | 開始時間 |
10月12日(水) | 第1戦 | ヤクルト 対 阪神 | 神宮球場 | 18:00 |
10月13日(木) | 第2戦 | ヤクルト 対 阪神 | 神宮球場 | 18:00 |
10月14日(金) | 第3戦 | ヤクルト 対 阪神 | 神宮球場 | 18:00 |
10月15日(土) | 第4戦 | ヤクルト 対 阪神 | 神宮球場 | 18:00 |
10月16日(日) | 第5戦 | ヤクルト 対 阪神 | 神宮球場 | 18:00 |
10月17日(月) | 第6戦 | ヤクルト 対 阪神 | 神宮球場 | 18:00 |
10月18日(火) | 予備日 | 神宮球場 | 18:00 | |
10月19日(水) | 予備日 | 神宮球場 | 18:00 |
CSファイナルステージではセリーグ優勝チームのヤクルトスワローズの本拠地、神宮球場で全試合行われます。
ファーストステージとは違い、ファイナルステージでは試合数が増え、6試合制で戦うことになります。
セリーグ優勝したヤクルトには1勝のアドバンテージが与えられるのでその分有利にはなりますね。
ファイナルステージでは先に4勝したチームがクライマックスシリーズの優勝チームとなり、そこで日本シリーズの進出が決まります!
6試合制ですが、もし勝利数が同じで並んだ場合、レギュラーシーズンのセリーグ優勝球団ヤクルトがCS勝者となり日本シリーズに出場決定、ここでもリーグ優勝チームは有利ということですね。
そりゃそうですよね、昔ならレギュラーシーズンで優勝すればそのまま日本シリーズに進出できたわけですから、ある程度のアドバンテージがないとやってられません!
ヤクルトスワローズの先発予想
ヤクルトスワローズは、昨年高津監督の元、セリーグ優勝しオリックスバファローズとの日本シリーズでも4勝2敗で勝利して20年ぶり6回目の日本一の栄冠に輝きました。
なかなか2連覇は難しいと言われるプロ野球の世界でヤクルトスワローズは2022年も優勝し2連覇を達成。
元々中心打者でセリーグを代表する村上宗隆選手が三冠王も獲得し優勝に大きく貢献したわけですが野球はチームスポーツですかね、村上選手一人の力だけで優勝できるわけがありません。
そこはやはり投手陣、野手陣のすべての力は必要になります。
では、CSファイナルステージでは誰が投げるのか先発予想です。
試合 | 先発投手 | 2022年成績 |
第1戦 | 小川泰弘 | 防御率2.82 先発25 8勝8敗 |
第2戦 | サイスニード | 防御率3.54 先発23 9勝6敗 |
第3戦 | 原樹理 | 防御率4.85 先発20 8勝7敗 |
第4戦 | 高橋奎二 | 防御率2.63 先発17 8勝2敗 |
第5戦 | 石川雅規 | 防御率4.50 先発16 6勝4敗 |
第6戦 | 高梨裕稔 | 防御率4.30 先発19 7勝9敗 |
ヤクルトスワローズは2022年セリーグ優勝しましたがチーム打率はセリーグ6球団で3位。
チーム防御率は6球団中4位とやはり予想通り防御率に難があるチームです。
先発投手陣では2点台前半の投手がいなくて優勝チームでありながら二けた勝っているピッチャーがいまさせん。
さらに規定投球回数をクリアしている投手もエースの小川泰弘投手だけなのではやり台所事情は厳しいですね。
ヤクルト先発投手陣はコロナの影響は故障等で開幕から最後まで全て満足できる結果を残した選手は、ほとんどいないですね。
エースの小川投手とサイスニード投手が最後までがんばったという感じでしょうか。
まあ、ずっと先発としてローテーションを守っていた高橋奎二投手がコロナウイルスに感染した影響で9月はまったく1軍で投げられず棒に振ってしまいました。
それでも10月6日の社会人、東芝との練習試合に先発して5回58球を投げ、被安打1無失点という内容、さらに8奪三振ということで何とかCSファイナルステージに間に合ったという感じです。
ただ、社会人とプロではやはり実力が違うので1軍の試合では久しぶりの投球となります。
ヤクルトの先発陣はある程度、失点も覚悟しないといけないでしょうね。
阪神タイガースの先発予想
レギュラーシーズン68勝71敗4引き分けで3位、勝率.489だった阪神タイガースがよもやのCSファイナルステージに進出したましたね。
クライマックスシリーズのファーストステージでは第1戦は青柳投手が先発して6回無失点、チームは2-0で完封勝利。
第2戦は息詰まる投手戦でしたが横浜DeNAが1-0で勝ち両チーム1勝1敗の互角の戦いになりました。
この試合では阪神先発の伊藤 将司投手も5回1失点と好投していたんですけどね、レギュラーシーズンさならがらの完封負け。
そうなるとファーストステージの第3戦は阪神は勝たなければファイナルステージに進めないという状況。
横浜DeNAはレギュラーシーズン2位だったので勝つか引き分けでもファイナルステージ進出が決まります。
それでも結果は阪神が3ー2で勝利、阪神の先発才木 浩人投手は2.1回を投げ失点2という内容でした。
でも、ここで早めに継投に出たのが阪神の勝利につながりましたね。
それではクライマックスシリーズのファイナルステージ先発予想です。
試合 | 先発投手 | 2022年成績 |
第1戦 | 西勇輝 | 防御率2.18 先発23 9勝9敗 |
第2戦 | 藤浪晋太郎 | 防御率3.38 先発10 3勝5敗 |
第3戦 | 西純矢 | 防御率2.68 先発13 6勝3敗 |
第4戦 | 青柳晃洋 | 防御率2.05 先発24 13勝4敗 |
第5戦 | 伊藤将司 | 防御率2.63 先発20 9勝5敗 |
第6戦 | 才木浩人 | 防御率1.53 先発8 4勝1敗 |
2022年の阪神タイガースは先発陣、中継ぎ陣が素晴らしくその結果が12球団で一番のチーム防御率となっています。
その反面、打撃陣は振るわず完封負けをする試合も多かったですね。
結果的にチーム打率.243はセリーグで6球団中5位でした、ちなみに最下位巨人とはわずか1厘差でした。
いかに投高打低のチームというのが分かりますが、やなりこういったバランスのとれていないチームはなかなか優勝できません。
そう、クライマックスシリーズの導入前ならほぼ優勝はありえなかったんですがCSでは短期決戦ですからね。
シーズン3位だとアドバンテージが無いとはいえ十分勝ち上がる可能性はあります。
阪神お得意の投手陣が粘って小差で勝つ!
ただ、相手は三冠王と王貞治のホームラン記録を抜いた村上宗隆選手や成績が落ちたとはいえ何度もトリプルスリーを達成している山田哲人選手がいるヤクルトです。
そう簡単には勝てないでしょうね。
まとめ
今回の記事は、セリーグCSファイナルステージ2022の先発予想でした。
レギュラーシーズン優勝したヤクルトスワローズは5月21日に首位にたってから一度の明け渡すことなく優勝したました。
阪神タイガースは開幕から連敗続きで6月10日までは最下位独走、終わってみればAクラスの3位ですからね。
ひとえに阪神は先発投手陣の頑張りが大きいでしょう。
青柳投手は防御率のタイトルに最多勝、西勇輝投手は防御率2位です。
CSのファイナルステージはヤクルト打線対阪神投手陣の戦いとなるそうですね。
どのような暑い戦いになるのかとても楽しみです!
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