選抜高校野球2021 東海大相模の注目選手と地区予選成績は? | 紋別市の観光旅行から人生は変わった

高校野球

第93回選抜高校野球2021が出揃いました。

神奈川県の高校野球の名門、東海大相模も春の甲子園大会出場が決定しました。

プロ野球にもOBが多い学校ですが、どのような戦いをするか楽しみですね。

今回は、東海大相模高校の注目選手やセンバツ出場の参考にする秋季関東大会地区の成績について詳しく紹介します。

東海大相模高校について

東海大相模高校は、神奈川県相模原市南区にあり、中学から大学まで一貫校となっています。

文武両道をモットーにしている学校なので進学率は高いが大学付属高校なので8割強が東海大学に進学しています。

またスポーツに関しては野球以外にも柔道、ラグビー、テニスほか、多くの部活で強豪校となっています。

東海大相模野球部の甲子園成績は、

通算42勝17敗
・優勝4度、準優勝3度

の名門です。

主なプロ野球OB

名前 所属球団 ポジション 甲子園の最高成績
原 辰徳 巨人 内野手、現監督 甲子園4度出場、最高は準優勝
菅野 智之 巨人 投手 甲子園出場無し
田中 広輔 広島 内野手 1度出場、2回戦敗退
大田 泰示 日本ハム 外野手 甲子園出場無し
大城 卓三 巨人 捕手 1度出場で準優勝

今の読売ジャイアンツは、監督とエースとキャッチャーが東海大相模OBってすごくないですか?

ホントは、鳴り物入りで巨人に入団した大田泰示も巨人で活躍して欲しかったんですけどね。

東海大相模高校の注目選手

2021年の選抜甲子園大会で活躍しそうな注目選手を紹介します。

石田隼都投手

名前 石田隼都(いしだ はやと)
学年 2年
ポジション 投手
投打 左投げ左打ち
身長 183cm
体重 70kg

東海大相模は、控えピチャーも良いが、ここはエースの石田隼都投手を注目選手としてみてみたい。

石田投手は、身長180cmを超える長身で最速143kmの本格派の投手です。

変化球もスライダーやカーブ、チャンジアップと投げ分け、またコントロールも良い。

投げるテンポが早いから守備陣も次の攻撃のリズムが作りやすいですよね。

昨年は、春と夏の甲子園大会が無くなったとはいえ、石田隼都投手は1年の時に夏の甲子園で強豪中京大中京戦に先発。

また夏の甲子園交流試合にも優勝候補の大阪桐蔭戦で投げ好投。

この経験で石田隼都投手は選抜甲子園の空気に飲まれることは無い。

普段の実力を発揮すれば相手打線をかなり抑えられると思います。

東海大相模の先発メンバー

関東地区秋季大会2020の東海大甲府戦より

ポジション 名前 打率 学年
1番 大塚瑠晏 0.250 2年
2番 伊藤航大 0.167 1年
3番 小島大河 0.429 2年
4番 柴田疾 0.600 2年
5番 門馬功 0.333 2年
6番 綛田小瑛 0.286 2年
7番 佐藤優真 0.286 2年
8番 石田隼都 0.286 2年
9番 谷口翔生 0.250 1年

ベンチ入りメンバー

背番号 選手 守備 学年
1 石田隼都 投手 2年生
2 谷口翔生 捕手 1年生
3 門馬功 内野手 2年生
4 小島大河 内野手 2年生
5 柴田疾 内野手 2年生
6 大塚瑠晏 内野手 2年生
7 小平直道 外野手 2年生
8 佐藤優真 外野手 2年生
9 伊藤航大 外野手 1年生
10 大森幹大 投手 2年生
11 金城龍輝 投手 2年生
12 笹田海風 捕手 1年生
13 加藤勇哉 内野手 2年生
14 深谷謙志郎 内野手 1年生
15 松山拓馬 外野手 1年生
16 綛田小瑛 内野手 2年生
17 仙庭涼一郎 外野手 2年生
18 向川夏輝 投手 2年生

東海大相模の関東地区秋季大会2020の成績

2021年の選抜高校野球大会出場を決める上で最も大切だったのが地区予選の秋季大会でした。

ここで優勝すればセンバツ出場は確実だったんですが、結果は惜しくも準優勝。

準々決勝

1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海大相模 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1
東海大甲府 0 0 0 0 0 0 0 0 2 2

東海大相模バッテリー:石田 隼都 – 谷口 翔生

東海大甲府バッテリー:若山 恵斗 – 三浦 諒太

三塁打:久井(甲府)
二塁打:柴田(相模)

エース同士の投げあいで始まったこの試合、序盤は投手戦で投げあいます。

東海大甲府の若山恵斗投手の130km前後のストレートは打てそうで打てない。

コーナーを丁寧に投げられ、さらに大きく曲がる100km台のカーブで的は的を絞らせず東海大相模も0も行進でした。

しかし6回、東海大相模は一死一塁から3番、小島大河選手がヒットを打つと、四球と犠牲フライで欲しかった先制点が東海大相模に入った。

そのまま1点リードで最終回を迎えたが9回裏、東海大甲府は先頭バッターが四球で出塁するとその後一死一、二塁から5番の久井竣也選手がライトへタイムリー。

1点で止めればまだ分からなかったが打った打球はバウンドでライトの頭上を越してしまった。

この間に二人が生還して劇的なサヨナラゲームとなってしまいました。

どっちが勝ってもおかしくない今回は東海大甲府に軍配が上がったという感じです。

お互いの投手がテンポよく投げあい、試合時間は1時間49分という素晴らしいゲームでした。

この日の、石田隼都投手は8 1/3を投げ被安打5 奪三振7 自責点2というナイスピッチングで甲子園でも期待が出来るでしょう。

後は、東海大相模はレギュラーキャッチャーも控えのキャッチャーも一年生なんですよね。

ピッチャーは、ベンチ入りすべて2年生なんで、どう先輩投手をうまくリードできるか見ものです。

1回戦

1 2 3 4 5 6 7 8 9
東海大相模 1 0 0 0 3 3 0 7
石橋 0 0 0 0 0 0 0 0

7回コールドゲーム

東海大相模バッテリー:石田 隼都 、 大森 幹大 – 谷口 翔生

石橋バッテリー:篠崎 晃成 、 曽雌 悠斗 – 小林 到

まとめ

今回の記事は「選抜高校野球2021 東海大相模の注目選手と地区予選成績は?」でした。

東海大相模は、甲子園出場59回、優勝3度、準優勝4度の名門で甲子園大会の常連チームです。

とはいえ関東地区秋季大会で準々決勝で負けたことによりセンバツ出場が確定ではありませんでした。

なので出場が決まったときは本当に嬉しかったと思います。

甲子園大会では名門の名に恥じないようにのびのびとしたプレーをしてほしいですね。

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