平沢大河選手は高校時代に甲子園で活躍して2015年にドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団しました。
イケメンで甘いマスクの平沢選手は1年目から1軍の試合にも出場。
ただ、入団6年目までは、なかなか思うような成績は残せていません。
そうなるといくら人気のある選手でも周囲では戦力外とかトレードの噂も出てきますよね。
平沢大河選手の現在(2022年)は、オープン戦での成績が評価され3年ぶりの1軍出場を果たしました。
崖っぷちの苦しい立場の平沢選手ですが現在の状況や高校時代の成績など詳しくまとめてみました!
平沢大河の現在が悲しすぎる
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ドラフト1位の選手ってどうしても悲喜こもごもありますよね。
2022年はロッテの入団3年目ドラ1の佐々木朗希投手が
- 13連続奪三振の日本記録。
- 日本最多タイ19奪三振。
- 極めつけ28年ぶりの完全試合。
というとんでもない記録を達成しました。
今すぐメジャーに行っても活躍できると太鼓判を押されている投手です。
その佐々木朗希投手より、4年早く千葉ロッテに入団したのが平沢大河選手でした。
投手と野手の違いはありますが、どちらも将来性有望で期待された選手です。
しかし平沢大河選手の現在は首脳陣の期待に応えられないままの状態。
ひとつの光が差すとすれば今年(2022年)でしょうね。
過去2年は1軍出場すら無かったわけですから。
プロ入り後の成績
年度 | 試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 |
2016 | 23 | .149 | 0 | 3 | 0 |
2017 | 50 | .176 | 1 | 3 | 1 |
2018 | 112 | .213 | 5 | 32 | 8 |
2019 | 51 | .198 | 1 | 8 | 0 |
2020 | 出場なし | 出場なし | 出場なし | 出場なし | 出場なし |
2021 | 出場なし | 出場なし | 出場なし | 出場なし | 出場なし |
2022 | 8 | .143 | 0 | 3 | 1 |
通算成績 | 244 | 0.196 | 7 | 49 | 10 |
※2022年は4月13日現在
ドラフト1位入団選手としては通算打率が1割台というのは寂しい成績ですね。
ただ、今年7年目とは言え過去2年間は1軍未出場、今年も始まったばかりなので実際は1軍4年間の成績みたいなもんです。
1軍出場が無かった空白に2年間、平沢大河選手が何をしていたかというと
さすがにこれでは1軍からのお呼びはかからないですよね。
はじめての1軍未出場ということで本人もそうとう辛かったと思います。
2021年は、オープン戦は一軍にいたんですよね。
そのまま復活を期待する人も多かったんですがオープン戦での成績は打率.214、本塁打1本、打点3という首脳陣にはアピールできない内容でした。
開幕から2軍スタートとなり本来なら2軍からでも成績を残して1軍に復帰したいところ。
ただ、2022年はオープン戦は調子良かったですね。
オープン戦終盤は5試合連続安打で終わり、打率.333という内容。
これには開幕1軍どころか9番サードでお見事、開幕スタメンでしたね。
ただし、最高のスタートを切ったんですが4月10日には、登録抹消。
オープン戦は良かったのに開幕してからは13打席目でやっと初安打ですからね。
7年目ながら今更緊張しているのか・・・
2022年8試合に出場して14打数2安打、盗塁1という成績で開幕スタメンからわずか8試合で2軍行の通達。
いや~、プロ野球って厳しいですね、そしてこれが平沢大河選手の現在の状況です。
戦力外やトレードの可能性はある?
平沢大河選手の戦力外やトレードが噂されるようになったのは2020年のシーズン終盤あたりからですよね。
その前年までは成績は悪かったものの何とか入団1年目から毎年1軍での出場機会はありました。
しかし2020年は終盤になっても全く1軍からお呼びがかからず。
というか2軍での成績も悪かったので呼びようがないという感じだったのでしょう。
藤岡恭大選手や鳥谷敬選手が離脱したときは1軍に昇格のチャンスだったんですがそれでも呼ばれない。
この時点で戦力外やトレード候補ということになりますよね。
もちろん、そういう危機感は本人にもあったでしょう。
でも空回りのように翌2021年も1軍に昇格することなくシーズンを2軍で過ごしました。
この時点でオフには戦力外通告を受けてもおかしくなかった。
これがドラフト下位や人気の無い選手だったら戦力外もあったでしょう。
しかし平沢大河選手、腐っても鯛というか人気選手です。
2022年はホントのホント、最後のチャンスではないでしょうか。
だからこそ必死になって死に物狂いで掴んだ1軍キップ、そして開幕スタメンです。
残念ながら4月10日には登録抹消になってしまいましたがオープン戦の頑張りは井口監督も一番評価していると思います。
なので現時点では戦力外ということは考えてないでしょう。
ロッテでくすぶっている平沢選手にトレードの噂もあり相手が巨人というのもありますがあくまで噂の範疇でしょうね。
巨人のショートを長年守っているのは坂本勇人選手。
ベテランになり後継者候補を探していますが巨人では増田陸選手や黒田選手など候補が多く、その中に平沢選手が入るというのは考えにくいですね。
今年、再度1軍に復帰して活躍すればプロ野球の世界です。
この戦力外の噂も無くなるかどうかは平沢大河選手の成績次第でしょう。
平沢大河の高校時代の成績は?
平沢大河選手は高校時代からイケメンで人気選手でした。
人気を全国区に知らせたのはやはり甲子園出場ですよね。
ここで多くの人がその存在を知りファンになったと思います。
そんな平沢選手は果たして人気と実力はかみ合っていたのか?
平沢選手の高校時代は野球の強豪、仙台育英高校でプレーしました。
その強豪校で1年春から公式戦出場、1年秋にはすでにショートのレギュラーとして活躍。
2年秋の明治神宮大会では、ホームランを放ち優勝に貢献、そして選抜出場を確実にしました。
大舞台の甲子園でも平沢選手は活躍しました。
甲子園大会での通算成績
出場2試合、9打数2安打、打率.222、本塁打0、打点1
出場6試合、25打数6安打、打率.240、本塁打3、打点6
高校時代の成績は、最後の夏の甲子園での3本塁打が目を引きますよね。
ただ、打率的にはそれほど高くないのが分かります。
プロに入ってからも打率を残すということに苦労しているのでプロ野球の世界が厳しいというより、もしかしたら高校時代からバッティングに関しては過大評価していたかも知れません。
知名度のある人気選手ですから多少過大評価でもプロで活躍すればロッテの営業サイドとしてば万々歳でしょうから。
ただ、やはりそこまで活躍できない、もしかしたらドラフト1位の器では無かったかも知れないです。
そしてドラフト1位にしたがゆえに平沢大河選手を余計に苦しめているかも知れないです。
まとめ
今回の記事は千葉ロッテマリーンの平沢大河選手についてでした。
ドラフト1位で入団しながらなかなか覚醒しない。
ここ2年は1軍出場すら無いという現在の厳しい状況で戦力外やトレードの噂も出ている。
本来は高校時代は広角に打てて、パンチ力もあると言われていた成績はどうだったのか?
そんな平沢大河選手について詳しく調べてみました。
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