石川県と言えば星稜高校から巨人の4番、メジャーのヤンキースではワールドシリーズMVPにも輝いた松井秀喜選手が育った県です。
そんな石川県高校野球の注目選手2022年はどんな選手がいるのか紹介します。
また、夏の甲子園大会出場キップを争う石川県大会はどのような戦いになるのか?
優勝候補を大胆予想します!
石川県高校野球の注目選手2022
石川県出身のプロ野球選手は松井秀喜選手が筆頭ですが現役選手でも結構います。
近いうちにヤクルトのエースになるであろう星稜高校出身の奥川恭伸投手は今もっとも注目しています。
また、次世代を担う球児たちにも希望の原石がありますよね。
ここからは石川県高校野球の注目選手2022を紹介!
内藤鵬選手(3年)日本航空石川高校
内藤選手。
この日は3安打3打点1四球、2回と4回に2打席連続本塁打。
愛知県出身。181cm100kgの大型サード。
春大会では5本塁打を放ち大会記録を更新。来年のドラフト候補として注目の選手。
(2021.7.17 石川県立野球場)#内藤鵬#日本航空石川 pic.twitter.com/dzazZ7Wytx— Scorer (@Scorer61529543) July 17, 2021
身長180㎝ 体重100㎏
日本航空石川高校の内藤鵬選手は恵まれた体格をうまく使って高校通算46本塁打というプロのスカウトも目が離せない注目選手です。
まあ、体重が100㎏もあって小技を使った走り回る選手ってありえないですからね。
プロ野球で言えば西武ライオンズがいかにもドラフトで指名しそうなタイプの選手です。
内藤鵬選手は右バッターなんですが2年の春季大会では5試合で5発という離れ業。
それだけでも凄いのに、そのうち4発がレフト場外なので、もはや口あんぐり状態です。
まじめて練習にも決して手を抜かない内藤鵬選手はプロ顔負けのスイングスピード161キロを誇り背筋力はなんと200キロととても並みの高校生とは思えません。
直近の春季北信越大会では
出場3試合
11打数7安打で打率.636
本塁打1
打点7
という成績です。
パワーだけじゃなくしっかり率も残せるのがいいですね。
普段は三塁を守る内藤選手ですが投手としてリリーフ登板することもあります。
140キロ近い球を投げ二刀流としても活躍。
そんな内藤選手に試合にはプロのスカウトが集まるのはもちろん、西武は4人体制、中日は3人体制と注目具合がハンパないです。
マーガード真偉輝投手(3年)星稜高校
中学時代は沖縄・宜野湾ポニーズでU15日本代表を経験し、約1500㎞離れた石川・星稜高校で躍動するBIG BODY・マーガード真偉輝キアン(3年)。185㎝90㎏と大柄ながら指先が器用で、2種のカットボールで打者を抑える。最速は141㎞ながら無限の可能性を秘め、数年後の150㎞到達は既定路線との声も。 pic.twitter.com/d2AjJ15GEr
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) March 27, 2022
身長186㎝ 体重90㎏
マーガード真偉輝投手のガッチリとした体格はアメリカ人の父親と日本人の母親のハーフということで納得の注目選手です。
マーガード真偉輝投手は沖縄出身なんですがハーフの野球選手というのは沖縄あるあるなんですよね。
ソフトバンクのリチャード選手がちょうどそんな感じです。
最速は141km/hですが120km/h台の変化球を巧みに使いわけて打者を翻弄するピッチャーですね。
2021年の秋季北信越大会では準々決勝と準決勝を一人で投げ抜き完投勝利。
2022年の春のセンバツにも星稜高校は出場したわけですが注目選手として評判だったマーガード真偉輝投手は初戦の名門天理高校相手に先発。
7回を投げ被安打3、奪三振8、自責点0という余裕のピッチングで大舞台にも強い印象でした。
結局、選抜甲子園大会では
登板3試合(先発2)
投球回16.2
防御率0.54
被安打13
奪三振17
自責点1
今現在、スピードはけしてそこまで速いとは思いませんが体に見合わぬ多彩な変化球を投げることで打者を抑えています。
球速に関してはこれかも伸びそうだし、スライダーやカットボール、フォーク、ツーシームなどの変化球も多彩。
すでに複数球団スカウトの注目選手ですが夏の石川県大会での結果次第で一層注目が集まりそうです。
夏の石川県大会優勝予想!
石川県の高校野球と言えばゴジラ松井の母校である星稜高校が強いイメージですよね。
最近では2019年に元ヤクルトの奥川恭伸投手夏の甲子園大会で準優勝を果たしました。
数年前までは金沢高校も代表校として甲子園出場していたんですが2011年以降は惜しいところで代表の座を逃しています。
では、2022年の夏の石川県大会はどこが優勝するのか?
日本航空石川高校が優勝すると予想します!
優勝予想理由
やはり一番は圧倒的パワーを誇るスラッガー内藤鵬選手がいるのが大きいですよね。
ホント頼りにある4番です。
とはいえ日本航空石川高校では内藤鵬選手はチームの中心選手ではありますがけして内藤選手だけでももっているチームではありません。
強力打線は繋がりがよく打撃戦でも打ち勝つし、豊富な投手陣は疲労を溜めないように継投で最少失点で抑えられるチームです。
新メンバーになってからの昨年の秋季石川大会では準々決勝でライバル校の星稜に2-7で敗れましたが2022年になってからの春季石川県大会優勝、さらに春季北信越大会でも1回戦から決勝までまったく危なげない勝ち方で優勝しました。
なので今、一番乗りに乗ってる日本航空石川高校を優勝予想とさせていただきました。
その他の優勝候補は?
夏の高校野球石川県大会2022の優勝は日本航空石川高校と予想しましたが
脅かす一番手の優勝候補は星稜高校でしょう。
新メンバーになって日本航空石川高校が唯一、負けたのが春季石川大会準決勝戦での星稜高校との試合でしたから。
1-0という小差の決着は正直、どちらが勝ってもおかしくない展開でした。
星稜高校は昨年の秋季北信越大会では準優勝。
2022年の春のセンバツ甲子園大会にも出場して準々決勝敗退という成績でした。
日本航空石川高校と星稜高校の2校はライバル関係であり実力も紙一重ということで今回は日本航空石川高校に次ぐ優勝候補とあげさせていただきました。
まとめ
今回の記事は2022年の石川県高校野球の注目選手ということで
日本航空石川高校の内藤鵬選手
星稜高校のマーガード真偉輝投手
こちらの投打の二人を注目選手として紹介しました。
また、夏の高校野球石川県大会の優勝予想では超大型スラッガー内藤鵬選手がいる日本航空石川高校。
そして対抗の優勝候補として春のセンバツにも出場した星稜高校を予想しました。
2022年の高校野球は地方大会、夏の甲子園大会などまだまだ楽しみがいっぱいです。
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