山川穂高(西武)に三冠王の可能性とFA移籍はある?

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プロ野球

山川穂高選手と言えば西武ライオンズの主砲として2018年、2019年の2年連続本塁打王です。

直近2年間は故障もあり不調でしたが2022年は開幕から絶好調!

そんな山川穂高選手には三冠王の期待がかかっています。

また国内FA権取得まで残りわずかですが権利を行使するのか?

それも残留?FA移籍ならどこへ行く?

西武ファンにとってはとても気になるところだと思います。

今回はそんな山川穂高選手にスポットを当ててみました!

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山川穂高(西武)に三冠王の可能性はある?

2022年の山川穂高選手は、開幕から他の選手を寄せ付けないくらい絶好調です。

山川選手が2018年頃、よく言っていた三冠王になりたいという言葉も今年は現実味がなきにしもあらずとなってきました。

ただ、絶好調の真っただ中、3月30日の日本ハム戦で6回の走塁中に右太ももの裏に違和感があるとして途中で好感したんですよね。

病院で診察の結果は「右太もも裏の軽度の肉離れ」ということで4月1日に1軍登録を抹消されました。

山川選手と言えば昨年も開幕直後の3月30日にホームランを打って走塁中に左足を痛め、途中交代して診断の結果は「左ハムストリングスの肉離れ」ということでした。

この時も1軍登録を抹消されてから再び復帰するまで1ヶ月以上かかったんですよね。

オイオイ、また開幕直後に足の故障か~って感じだったんですよね。

しかも今回は開幕してから4試合でいきなり4本塁打のスタートダッシュです。

2018年、19年に爆発した2年連続ホームラン王が復活してきた!という感じ。

それなにの右太もも裏の軽度の肉離れでまた1ヶ月離脱するのか~と嫌な予感もしました・・・

まあ、故障離脱は最悪、仕方ないとして故障明けで復帰したときに同じような働きができるか心配だったんですよね。

そしたら思ったり早く4月19日には再登録され、そく1軍復帰。

私が恐れていた故障による打撃不振はまったくなく故障前と同じくらい打ちまくっています(凄)

約3週間離脱しながらもパリーグ10号1番乗りってどんだけ凄いねん。

5月14日現在で本塁打14本は2位楽天、浅村栄斗選手の6本に倍以上の差をつけて独走状態の1位。

打点31は2位浅村選手の27打点に4点差をつけて1位。

打率は規定打席に達してないので現時点では個人成績にはランクインしませんが打率.361です。

1位の日本ハム松本剛選手が打率.368なのでわずか7厘差の2位という状態。

つい最近までは打率も隠れ1位で三冠王状態でした。

打率は上下するのでこれくらいの差だと1日ですぐに変わります。

また、5月なのでこのまま試合に出続ければ再び規定打席には達するでよう。

その時には山川穂高選手が3つとも1位の状態になっている可能性も高いです。

歴代の三冠王では落合博満選手が3度達成していますがあれは超凄すぎ、落合選手だからできたようなもの。

プロ野球の長い歴史の中で三冠王を獲得したのはわずか11人しかいません。

三冠王達成選手

  • 中島 治康(巨人)1938年
  • 野村克也(南海)1965年
  • 王貞治(巨人)1973年
  • 王貞治(巨人)1974年
  • 落合博満(ロッテ)1982年
  • 落合博満(ロッテ)1985年
  • 落合博満(ロッテ)1986年
  • ブーマー(阪急)1984年
  • バース(阪神)1985年
  • バース(阪神)1986年
  • 松中信彦(ダイエー)2004年

やはり三冠王を獲るだけあった野球ファンなら誰もがしっているスター選手です。

世界の王貞治も2度、阪神史上最強の助っ人、ランディバースも2度獲得していますね。

また、三冠王がどれだけ難しいかというと
平成では松中信彦選手、ただひとりしか三冠王を獲得していないんですよね。

平成って31年間もあるのにその間、わずか一人ってどれだけ難しいかが分かります。

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三冠王を拒むライバルは?

山川穂高選手が本来の実力を発揮して故障もなければ本塁打のライバルはいません。

本塁打が3つの中で一番簡単に獲れるタイトルでしょう。

打点に関してはもちろん本人が1本でも多く本塁打や安打を打つことで稼げますがさらに前を打つ選手の働きにも関係してきます。

どれだけ山川選手に前にランナーがいるかが重要ですが今年の西武打線は1番から3番まで固定されてなくて結構入れ替えているんですよね。

3割打者がいないのが打点を稼ぐ上では重要な要因ですが今年に限って言えばどのチームも同じです。

5月14日時点で3割を打っているのは日本ハムの松本剛選手、ソフトバンクの今宮選手、オリックスの吉田正尚選手の3人だけしかいません。

この状況で山川選手は規定打席に達してないですが打率.360です。

どうです?松本選手や今宮選手が首位打者の可能性はあっても本塁打王は絶対に無理ですよね。

ホームランも打てて打率も良いのがオリックスの吉田正尚選手ですが本塁打で一番多かったのが37本です。

ここ3年は20本台前半ですからね、本塁打では勝てないでしょう。

あと、これから上がってきそうで
三冠王の最大のライバルはソフトバンクの柳田選手でしょう。

実質、パリーグで三冠王の可能性があるのは山川選手と柳田選手だけじゃないですか?

柳田選手はこれまで首位打者を2回獲得していますが本塁打王は獲っていません、でも惜しいところまではいっているので可能性はあります。

山川選手なら本塁打を打てば必然と打点は多くなります。

ただ、柳田選手の場合は5月14日時点では離脱があったので打点は少ないですが前を打つ今宮選手は3割バッターだし、三森選手も打率.279ですが出塁率.344と高いので追い上げてくる可能性大ですね。

一番難しい打率にしても今年は絶好超でその代わり他の選手は逆に低迷している状態。

ソフトバンクの千賀投手が投手練習方法がだいぶ変わってきて投手陣はどんどんレベルアップしている。

対して野手陣は決まった練習が中心になる為、いきなりレベルが上がることは無い、結果的に野手の3割バッターがいずれ無くなると言ってました。

もし、実際にそうなられば山川選手にとってはチャンス、今年は本当に三冠王が狙えると思います。

山川穂高のFA移籍はある?

山川穂高選手は今シーズンが終わればFA宣言するんでしょうか?

するとしたら絶好調の今シーズンは売り手市場ですよね。

昨年オフが国内FA取得だったらそこまで高く契約する球団はなかったと思います。

もちろん、複数の球団が手を上げたと思いますが実力が下降線と思われたかも知れません。

まあ、直近の2シーズンを見ると大金をはたくのは他球団としては勇気がいります。

でも、2022年の成績が過去2年より上がるのは間違いありません。

三冠王に最も近く、それが無理でも本塁打王のタイトルはかなり可能性が高いです。

山川穂高選手本人もFA宣言すること自体は間違いないと思います。

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FA宣言後の移籍候補球団は?

西武ライオンズの過去を振り返ると主力選手がFAで流出することが多かったです。

それでも元祖お代わり君の中村剛也選手は人見知り(本人談)を理由に慣れ親しんだ西武一筋21年間主力として頑張っています。

また、ストッパーの増田達至投手の残留引き止めに成功しました。

なので過去の西武球団と違い山川穂高選手にも精神誠意引き止めると思います。

本来なら昨年末の契約時にでも複数年契約を球団が提示すればよかったんですけどね。

まあ、球団側も今年の活躍は期待できなかったので複数年をしなかったのはリスクを避けたんでしょう。

複数年契約というのは結局、どちらにもリスクがあるのですがリスクを避けた西武が単年契約したことで不利になった感じです。

昨年複数年契約するのと今年複数年契約するのでは昨年やった方が絶対安かったでしょうからね。

中村選手は人見知りで違った環境に行くより西武の方が安心して出来ると思ったでしょう。

ただ、山川選手は絶対に人見知りでは無いですからね、かなり明るい社交的な性格です。

たぶん、どこのチームに行ってもすんなり溶け込めるでしょう。

なので違い環境が怖いということで宣言しないということは無いと思います。

今年は同期の仲良しコンビ森友哉捕手もFAです、もしかしたら二人で話して森選手が残留なら一緒に山川選手も残留するなんてもともあるかも。

ただ、これほどの逸材ですから欲しい球団は複数手を上げますよね。

獲得に手をあげる球団はある程度、お金のある球団になると思います。

  • 取り敢えずお金もあって何でも欲しがる原巨人。
  • お金はあって柳田との2枚看板になれば最強のソフトバンク。

この辺りではないでしょうか?

あと大砲不在のロッテですね、2年連続本塁打王になったときは年俸2億1000万円でしたがそこから2年連続下がって今季は1臆3,000万円での契約でした。

ロッテも獲得となるとお金はかかりますが当てにならない外国人より山川選手を獲得した方が間違いなくいいでしょう。

逆に2年連続40本以上打ってた選手が今の年俸1臆3000万円と安いのが逆にビックリするくらいです。

1割ギリギリの巨人小林捕手が年俸1億円、山川選手が1臆3000万円・・・

小林捕手がいくら守備がいいからといっても山川選手の安さには可哀そうすぎる。

なんかFAで出て行かれても仕方ない感じですね。

まとめ

今回の記事は埼玉西武ライオンズの主砲、山川穂高選手についてでした。

2年連続本塁打王の後、直近の2年は低迷、といっても2年連続24本塁打なのでまあまあ凄いんですが打率が低かったですね。

でも、今年は開幕から絶好調、ホームランだけじゃなく打率も良いです。

なので三冠王に最も近い選手と言われています。

令和初の三冠王になれるか楽しみですね。

また、今季は国内FA権の取得も可能になるでしょう。

そうなれば残留、もしくはFAで巨人移籍かソフトバンク移籍を予想しました。

どんな結果になるのか今年の山川穂高選手はシーズンの成績、オフのFA権まで目が離せないですね。

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