山川穂高選手と言えば西武ライオンズの主砲として2018年、2019年の2年連続本塁打王です。
直近2年間は故障もあり不調でしたが2022年は開幕から絶好調!
そんな山川穂高選手には三冠王の期待がかかっています。
また国内FA権取得まで残りわずかですが権利を行使するのか?
それも残留?FA移籍ならどこへ行く?
西武ファンにとってはとても気になるところだと思います。
今回はそんな山川穂高選手にスポットを当ててみました!
山川穂高(西武)に三冠王の可能性はある?
#西武 #山川穂高“キング独走”初球打ちで今季13号2ラン、14号3ラン「#母の日 に打てて良かった。お母さんありがとう!」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/qGfnz5QCbA pic.twitter.com/x1QlrriwYF
— スポニチ西武担当 (@Sponichi_Lions1) May 8, 2022
2022年の山川穂高選手は、開幕から他の選手を寄せ付けないくらい絶好調です。
山川選手が2018年頃、よく言っていた三冠王になりたいという言葉も今年は現実味がなきにしもあらずとなってきました。
ただ、絶好調の真っただ中、3月30日の日本ハム戦で6回の走塁中に右太ももの裏に違和感があるとして途中で好感したんですよね。
病院で診察の結果は「右太もも裏の軽度の肉離れ」ということで4月1日に1軍登録を抹消されました。
山川選手と言えば昨年も開幕直後の3月30日にホームランを打って走塁中に左足を痛め、途中交代して診断の結果は「左ハムストリングスの肉離れ」ということでした。
この時も1軍登録を抹消されてから再び復帰するまで1ヶ月以上かかったんですよね。
オイオイ、また開幕直後に足の故障か~って感じだったんですよね。
しかも今回は開幕してから4試合でいきなり4本塁打のスタートダッシュです。
2018年、19年に爆発した2年連続ホームラン王が復活してきた!という感じ。
それなにの右太もも裏の軽度の肉離れでまた1ヶ月離脱するのか~と嫌な予感もしました・・・
まあ、故障離脱は最悪、仕方ないとして故障明けで復帰したときに同じような働きができるか心配だったんですよね。
そしたら思ったり早く4月19日には再登録され、そく1軍復帰。
私が恐れていた故障による打撃不振はまったくなく故障前と同じくらい打ちまくっています(凄)
約3週間離脱しながらもパリーグ10号1番乗りってどんだけ凄いねん。
5月14日現在で本塁打14本は2位楽天、浅村栄斗選手の6本に倍以上の差をつけて独走状態の1位。
打点31は2位浅村選手の27打点に4点差をつけて1位。
打率は規定打席に達してないので現時点では個人成績にはランクインしませんが打率.361です。
1位の日本ハム松本剛選手が打率.368なのでわずか7厘差の2位という状態。
つい最近までは打率も隠れ1位で三冠王状態でした。
打率は上下するのでこれくらいの差だと1日ですぐに変わります。
また、5月なのでこのまま試合に出続ければ再び規定打席には達するでよう。
その時には山川穂高選手が3つとも1位の状態になっている可能性も高いです。
歴代の三冠王では落合博満選手が3度達成していますがあれは超凄すぎ、落合選手だからできたようなもの。
プロ野球の長い歴史の中で三冠王を獲得したのはわずか11人しかいません。
三冠王達成選手
- 中島 治康(巨人)1938年
- 野村克也(南海)1965年
- 王貞治(巨人)1973年
- 王貞治(巨人)1974年
- 落合博満(ロッテ)1982年
- 落合博満(ロッテ)1985年
- 落合博満(ロッテ)1986年
- ブーマー(阪急)1984年
- バース(阪神)1985年
- バース(阪神)1986年
- 松中信彦(ダイエー)2004年
やはり三冠王を獲るだけあった野球ファンなら誰もがしっているスター選手です。
世界の王貞治も2度、阪神史上最強の助っ人、ランディバースも2度獲得していますね。
また、三冠王がどれだけ難しいかというと
平成では松中信彦選手、ただひとりしか三冠王を獲得していないんですよね。
平成って31年間もあるのにその間、わずか一人ってどれだけ難しいかが分かります。
三冠王を拒むライバルは?
山川穂高選手が本来の実力を発揮して故障もなければ本塁打のライバルはいません。
本塁打が3つの中で一番簡単に獲れるタイトルでしょう。
打点に関してはもちろん本人が1本でも多く本塁打や安打を打つことで稼げますがさらに前を打つ選手の働きにも関係してきます。
どれだけ山川選手に前にランナーがいるかが重要ですが今年の西武打線は1番から3番まで固定されてなくて結構入れ替えているんですよね。
3割打者がいないのが打点を稼ぐ上では重要な要因ですが今年に限って言えばどのチームも同じです。
5月14日時点で3割を打っているのは日本ハムの松本剛選手、ソフトバンクの今宮選手、オリックスの吉田正尚選手の3人だけしかいません。
この状況で山川選手は規定打席に達してないですが打率.360です。
どうです?松本選手や今宮選手が首位打者の可能性はあっても本塁打王は絶対に無理ですよね。
ホームランも打てて打率も良いのがオリックスの吉田正尚選手ですが本塁打で一番多かったのが37本です。
ここ3年は20本台前半ですからね、本塁打では勝てないでしょう。
あと、これから上がってきそうで
三冠王の最大のライバルはソフトバンクの柳田選手でしょう。
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