2022年はヤクルト村上宗隆選手の三冠王が現実味を帯びてきましたね。
平成時代は31年間でソフトバンクの松中信彦選手がただ一人達成した偉大な記録です。
それを今、令和4年にいきなり達成しそうなのが村上宗隆選手。
長距離打者なので本塁打と打点は開幕前からタイトルが狙える選手として予想していましたが打ち損じを減らしボール球には手を出さないようにして打率も残せるバッターになりました。
そこで今回はヤクルトスワローズ村上宗隆選手の2022年、三冠王の可能性、打率・本塁打・打点の成績予想をしました。
村上宗隆(ヤクルト)三冠王の可能性はあるのか?
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村上宗隆選手は2017年に当時、ドラフトで大注目の的だった清宮幸太郎選手の外れ1位としてヤクルトスワローズに入団しました。
今年(2022年)でプロ入り5年目、高卒なのでまだ若干22歳ですがその貫禄はヤクルトを背負って立つ自覚も十分すぎるほど見える選手です。
ルーキーイヤーの1年目はシーズン終盤に1軍昇格して6試合に出場、12打数1安打という成績でしたがその1安打が本塁打だったんですよね。
その時点で近い将来、ヤクルトの主軸になる長距離スラッガーの予感はしていたんですが近い将来どころか翌年からは開幕6番サードでスタメン出場し、そのまま2軍落ちすることもなく主軸になって現在に至るという感じです。
昨年は入団4年目で本塁打王にリーグMVPも獲得ですよ、大学卒や社会人卒なら木製バットで即戦力というまだ分かりますが村上選手は先程も言いましたが高卒ですよ・・・
あなた、高校卒業して21歳の頃、何していましたか?
村上宗隆選手の入団4年の成績は確かに素晴らしいものがあったんですが打率が2割7分台だったのでさすがにそこから今年三冠王に急接近するとは思いませんでした。
それに村上選手は2020年に打率.307(リーグ5位)と3割越えをしていたのでただブンブン振り回してホームランか三振という選手ではありません。
2021年成績
打率.278 本塁打39本(1位) 打点112(2位)
2022年8月17日現在の成績
打率.328(1位) 本塁打47本(1位) 打点(1位)
そう現時点で村上宗隆選手は三冠王なんです!
今シーズンは143試合の日程で現在113試合消化、残りちょうど30試合。
三冠王を阻むライバルは?
本塁打と打点はもう100%間違いないでしょう。
何なら残り30試合全休しても本塁打のタイトルは間違いない。
何たって2位の丸選手や岡本和真選手の本塁打が24本なのでその差23本ってほぼ倍です、明日にでも倍以上になるかも知れません。
打点にしても2位の阪神大山選手が74なのでその差41打点って・・・
まあ、打点も全休しても初のタイトル獲得するかも知れませんがさすがに100%の予想はできないですね。
115打点は大山選手や佐藤輝選手が頑張れば追いつく可能性があります。
ただ、もちろん村上選手がこれから全休するというのは限りなく無い可能性なのでまだまだ打点は増えるでしょう。
三冠王を狙うのに一番難しいのは誰もの知っていると思いますが打率成績ですよね。
8月になってとうとう打率1位だった横浜DeNAの佐野恵太選手を抜きました!
ただ、打率に関してはホームランや打点と違って、その日の成績で上がったり下がったりするので油断は禁物。
それに打率のライバルは佐野選手だけではありません。
中日の大島洋平選手もライバルであり8月27日の時点での打率ランキングでは1位村上、2位大島、3位佐野という順位です。
この3選手が3割2分台で争っているわけですが最後まで予想がしずらい戦いになるでしょう。
村上選手の三冠王のライバル
- 本塁打:いない。
- 打点:いない。
- 打率:佐野恵太、大島洋平。
ということになりでしょう。
村上宗隆選手の成績予想2022
それでは村上宗隆選手の打率・本塁打・打点の成績予想2022です。
入団から順風満帆に進んでいる村上宗隆選手。
まずはこれまでの成績推移を見てみましょう!
試合 | 打率 | 本塁打 | 打点 | |
2018 | 6 | .083 | 1 | 2 |
2019 | 143 | .231 | 36 | 96 |
2020 | 120 | .307 | 28 | 86 |
2021 | 143 | .278 | 39 | 112 |
2022(8/22) | 113 | .328 | 47 | 115 |
驚きなのが今年あと30試合を残してホームランが本塁打王のタイトルを獲得した昨年よりすでに超えているという事実。
打点に関しても30試合残して昨年を超しました。
打率は今後、上下するのが予想されますがそれでも現時点で主要3部門ともキャリアハイの成績です。
ホント、まさに「村神様」状態。
清宮幸太郎選手が同期の間では村上選手のことを「村神様」と呼んでいるという話をしていましたが本当はあなたが神様と呼ばれなきゃいけなかったんじゃないの?とツッコミたくなったけど(笑)
まあ、残り30試合になっても村上選手の成績が衰える気配はまったく無いですね。
むしろ5打席連続本塁打を放ってからも1日複数本塁打はあるし、打率も上げてきているので終盤になっても疲れ知らずというか最後にもう一段、ギアを上げそうです。
では、
2022年の村上宗隆選手成績予想ですが
打率.334 本塁打60本 打点145
村上選手の2022年は上記のような成績になると予想しました!
そして本塁打と打点はぶっちぎりの成績、打率も好成績で三冠王になるでしょう。
本塁打は現時点で2.4日に1本ペースなので最終的には、もう一押し踏ん張って日本人初の60本行けると思います。
ということは同じヤクルトだったバレンティン選手が持つ日本プロ野球の本塁打シーズン歴代最高記録の60本に並ぶということです。
となるとあの世界の王貞治も超えちゃうということですが・・・
ならば61本打って日本新記録を史上最年少で達成してほしいというのもありますね。
ホント、怪我やコロナで出場登録抹消なんてことさえなかったら十分可能性はあるので狙って欲しいです。
まとめ
今回の記事はヤクルトスワローズの若き主砲、村上宗隆選手の三冠王の可能性や2022年の成績予想でした。
5年前のドラフト会議で数れ1位の入団からあっという間に日本プロ野球の最高選手になりました。
村上選手にとっても2022年の成績は三冠王を獲得しても単なる通過点かも知れません。
そんな風に思えてしまう今の村上選手。
本塁打と打点はまさに無双状態、打率のライバル佐野選手や大島選手は終盤はファンから完全に脇役に追われるかも知れません。
それほど村上選手の三冠王は本人もそうですがプロ野球ファンも大いに期待していると思います。
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