2022年のプロ野球はホント例年になく面白かったですね。
順位も決まったので今回はセリーグのクライマックスシリーズ(ファーストステージ)の日程と先発投手予想、そして勝敗予想をおこないます!
セリーグのレギュラーシーズンでは、ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が序盤から快走してとうとう三冠王を獲得、若干22歳ですよ。
そんな村上選手の活躍もありヤクルトは2年連続セリーグ優勝!
2位には大方の予想を裏切って三浦監督率いるDeNA横浜ベイスターズが入りました。
そして3位のAクラス争いとクライマックスシリーズ進出をかけた戦いは阪神タイガースが読売巨人に0.5ゲームの小差3位に入りました。
果たしてクライマックスシリーズでは下剋上はありえるのか?まずはファーストステージの日程と先発投手予想、勝敗予想を行います。
クライマックスシリーズファーストステージ2022日程セリーグ編
プロ野球クライマックスシリーズ(ファーストステージ)2022年の日程(セリーグ)は10月8日(土)から10月10日(月)の3日間の日程で行われます。
ただし、先にどちらかのチームが2連勝すればその時点でファーストステージは終了。
勝ち残ったチームがファイナルステージでセリーグ優勝のヤクルトスワローズと戦います。
日程 | 対戦 | 対戦カード | 球場 | 開始時間 |
10月8日(土) | 第1戦 | 横浜DeNA 対 阪神 | 横浜スタジアム | 14:00 |
10月9日(日) | 第2戦 | 横浜DeNA 対 阪神 | 横浜スタジアム | 14:00 |
10月10日(月) | 第3戦 | 横浜DeNA 対 阪神 | 横浜スタジアム | 14:00 |
また、10月11日(火)は、それまでの日程で雨天中止や引き分け等があった場合のための予備日になります。
ファーストステージが行われている間は、セリーグ優勝チームのヤクルトは対戦相手が決まるのを待つだけです。
その間、試合から遠ざかってしまうので選手によっては試合勘を忘れてしまうという選手もいるんですよね。
そういった選手はクライマックスシリーズのファーストステージから出続けた方が良い結果になる場合もあります。
横浜DeNAの先発予想
2022年の横浜DeNAベイスターズは、優勝は出来なかったものの堂々の2位です。
昨年2021年は、54勝73敗16引分で勝率.425の最下位でした。
それが今年は73勝68敗2引分で勝率.518ですからね、正当に強くなったと言えるでしょう。
そんな横浜DeNAベイスターズの先発予想です。
日程 | 先発投手予想 | 今季成績 |
第1戦 | 今永昇太 | 防御率2.26 先発21 11勝4敗 |
第2戦 | 石田健大 | 防御率2.95 先発15 7勝4敗 |
第3戦 | 大貫晋一 | 防御率2.77 先発24 11勝8敗 |
クライマックスシリーズは、短期決戦ですからね。
今現在調子の良い投手をつぎ込むというのが鉄則、なので上記のような予想になりました。
第1戦先発予想の今永昇太投手は10月1日の巨人戦に投げていますが7回2安打無失点の好投、中1週間なので普段のローテと変わらず思い切り投げれるでしょう。
過去2年間は本来のピッチングが出来なかったんですが2022年はエースのピッチングが戻ってきました。
クライマックスシリーズの第1戦を任すには最適な投手で三浦監督からも全幅の信頼を得ているでしょう。
第2戦の先発投手予想は石田健大投手ですが今シーズンは先発に復帰して開幕ローテーションには入ったんですが新型コロナの陽性判定もあり15試合の登板でした。
そのため7勝4敗と1桁勝利ではあったものの防御率2.95と2点台の成績を残しています。
直近の試合では3試合連続でクォリティースタートの無失点投球を続けていて崩れることなく安定感があります。
第3戦の先発予想は大貫晋一投手ですね、今季はチームで一番の先発登板をしていて勝ち星も今永投手に並び11勝でトップです。
ただ9月24日のヤクルト戦では初回から毎回失点を許しわずか2回1/3で負け投手になりました。
まあ、それでも次戦の9月30日、中日戦が直近の試合になるんですが5回4安打2四球で1失点という内容。
大貫投手に勝敗はつかない試合でしたが何とか試合は作ったという感じでしたね。
もちろん、大貫投手の実力はもう少し上のところにあるのでクライマックスシリーズでも第3戦の先発に予想しました。
阪神タイガースの先発予想
2022年の阪神タイガースは、開幕9連敗と最悪なスタート。
その後、今季初勝利あげて、またもや引き分けを挟んで6連敗・・・
そんな状況からまさか3位のAクラス入り、そしてクライマックスシリーズ(CS)に進出できるとは思いませんでした。
そんな阪神タイガースの先発予想です。
日程 | 先発投手予想 | 今季成績 |
第1戦 | 西純矢 | 防御率2.68 先発13 6勝3敗 |
第2戦 | 青柳晃洋 | 防御率2.05 先発24 13勝4敗 |
第3戦 | 西勇輝 | 防御率2.18 先発23 9勝9敗 |
先発投手陣は今季の開幕ローテーションとは、結構代わっています。
第1戦の先発投手予想は高卒入団3年目の西純矢投手です。佐々木朗希世代でオリックス宮城投手やヤクルト奥川投手が2年目から活躍していましたが3年目は西純矢投手も飛躍しましたね。
6月までは結構打たれていましたが8月以降は防御率1点台とかなり安定感があります。
クライマックスシリーズ(CS)ということで通常は緊張するんでしょうが何たって甲子園の準優勝投手ですからここは落ち着いて投げれるでしょう。
第2戦の先発予想は青柳晃洋投手です。昨年は最多勝に最高勝率のタイトルを獲得し素晴らしいシーズンでした。
そして今年2022年シーズンも昨年を上回る成績で今度は最優秀防御率と2年連続最多勝のタイトルを獲得、まさにセリーグを代表するエースです。
本来なら青柳晃洋投手を第1戦に持って行きたいところですが実は本来のピッチングではないんですよね。
直近の2戦はいいピッチングだったんですがその前が2試合連続で6回5失点でした。
それでも最優秀防御率のタイトルを取れたのは8月までの貯金ということでしょう。
青柳投手の9月の防御率4.70というところがイマイチ首脳陣から信用を失ったところです。
第3戦の先発予想は西勇輝投手です。防御率で同僚の青柳投手に惜しくも負けましたがセリーグ2位の防御率2.18は素晴らしかったですね。
西勇輝投手は高卒なので31歳ですがすでに14年のキャリアがあります。
ただ、今季は惜しいゲームを落としたこともあったので勝敗は9勝9敗と白星先行が出来なかったんですよね。
最後の3試合は勝ち星をつかむことは出来なかったんですが6回3失点のクオリティースタート、7回無失点と良かったです。
CS横浜DeNAと阪神タイガースの勝敗予想
2022年のクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージですが私の勝敗予想では
横浜DeNAベイスターズの2連勝でファイナルシリーズに進出すると思います!
その理由は実は横浜って結構阪神をカモにしているんえすよね。
今年の対戦カードは横浜DeNAが阪神に16勝9敗と大きく勝ち越しています。
横浜からしたら4位巨人とは小差、5位広島には逆に大きく負け越していたので阪神がクライマックスシリーズの相手ということで内心良かったと思っていると思います。
まあ、それでも短期決戦ですからね、投手陣は両チームとも良いピッチャーがいるので投手戦になったらどうなるか分かりません。
阪神ファンでも4月の時点で一度は諦めた人もいたと思います。そう考えれば少しは気楽に戦うのもいいと思います。
まとめ
今回の記事は2022年のプロ野球クライマックスシリーズ(ファーストステージ)のセリーグ日程と先発投手予想!
そして横浜DeNAと阪神タイガースのどのチームが勝ち上がるのか?勝敗予想でした。
横浜の先発予想は今永昇太投手、石田健大投手、大貫晋一投手の順でした。
阪神の先発予想は西純矢投手、青柳晃洋投手、西勇輝投手になります。
また気になるファイナルシリーズに勝ち上がるチームは横浜DeNAの2連勝ということで予想しました。
レギュラーシーズンの順位からいけば横浜有利ですが阪神にもチャンスがあります。
結果はどうなるのか今から楽しみですね。
コメント