愛知県の夏の高校野球は参加校が179校と全国最多です。
そこから勝ち上がって夏の甲子園大会2021に出場するには多くの強豪校を倒さなければいけません。
そんな愛知県の高校野球から注目選手を紹介します!
また、激戦が予想される愛知県予選の優勝候補についても調査!
日程は抽選会が6月19日(土)、開幕が7月3日(土)からスタートします。
愛知県高校野球の注目選手2021は誰?
愛知県は中京大中京、東邦、享栄、愛工大名電とプロ野球選手を多く輩出している高校が多いです。
その中で2021年の愛知県高校野球の注目選手は中京大中京高校の畔柳亨丞投手になります。
身長177cm、体重80kgで最速151kmの右投げ右打ちの豪腕投手です。
速いだけじゃなくコントロールも良く、スライダーやチェンジアップにはキレがありあます。
また、カーブの使いかたも上手で直球をより速く技術があり、ランナーが出たときも落ち着いていてクイックも速く、けん制も上手なピッチャーです。
畔柳亨丞投手は今年、プロ志願票を提出すれば、ドラフト上位候補間違いないといわれている投手です。
名門中京大中京高校で1年生からベンチ入りした逸材です。
しかし、その後ひじ痛で伸び悩まされました。
ようやく昨年の秋に復帰すると、東海大会で優勝するという実力を発揮することができました。
今年の春の選抜では、最初の3試合で、26奪三振、2試合完封し、このまま優勝するのではないかというくらいの出来でした。
しかし、ベスト8で、ひじ痛が再発したようで、途中で降板してしまいました。
1週間500球という球数制限ルールもあるので、ペース配分が問題となることでしょう。
他の投手にはもっと奮起を促したいところです。
夏の愛知県大会は1人で投げ抜けるほど甘くはないでしょう。
そのため、重要な場面で確実に投げぬくことが出来れば、上位進出も不可能ではありません。
また、投げすぎによる、ひじ痛再発だけは控えてほしいと思っております。
伝統校が上位に来ると盛り上がるので、ぜひとも頑張っていただきたいです。
愛知県夏の高校野球2021優勝候補は?
夏の甲子園大会の予選になる愛知県大会は激戦になるでしょうがもっとも優勝に近い候補としては中京大中京高校になると予想します。
中京大中京高校は高校野球ファンなら誰もが知っている甲子園最多優勝です。
さらには最多勝利数を誇る伝統校でもあります。
今年(2021年)の春のセンバツ甲子園大会はベスト8でした。
昨年の秋は東海大会を制しているので、間違いなく今大会も優勝候補筆頭と言って過言ではありませんが、エースの畔柳亨丞投手の出来次第といったところでしょう。
ただ、愛知県の高校野球も神奈川県や大阪府と並ぶ全国で3大出場高校の多い県ですので、スタミナが一番の課題となることでしょう。
春のセンバツ甲子園大会では、畔柳投手が最初の3試合は、ほとんど1人で投げているので、愛知県大会を勝ち抜くためには、畔柳投手だけじゃなく他の投手の頑張りが無いと相当苦しむと思われます。
中京大中京高校は伝統校で勝ち上がり方を知っている高校なので、勝利の方程式を築き上げてほしいですね。
中京大中京のライバル校となるのは、東邦高校、愛工大名電高校、享栄高校あたりでしょうか。
こういった甲子園常連高校と対戦するまでいかに畔柳投手を温存して、強豪校との直接対決に勝利するかがポイントになりそうです。
なかなか愛知県大会を勝ち抜くのは実力だけで反なく他の要素も必要なことでしょう。
畔柳投手のひじ痛の心配があるだけに他の投手の出来と打撃が勝負を分けるような気がしてなりません。
選抜のベスト8で畔柳投手は途中で降板しているので、夏は甲子園大会に出場して、なんとかリベンジを果たしてほしいですね。
まとめ
今回の記事は「愛知県高校野球の注目選手2021は誰?優勝候補も大胆予想!」でした。
全国で一番、参加校が多い愛知県大会は、夏の甲子園大会への道のりは、かなり険しいです。
同じ県代表でも鳥取県大会は参加校が全国最小の22校です、愛知県大会との差が100校以上あるとはビックリですね。
そんな強豪ひしめく愛知県の高校野球、注目選手は中京大中京高校の畔柳亨丞投手でした。
練習試合でも12球団のスカウトが見に来る畔柳亨丞投手は、秋のドラフト会議でも注目の的になるのは間違いない選手です。
そしてエース畔柳亨丞投手がいる中京大中京高校は、そのまま愛知県大会の優勝候補筆頭になるでしょう。
ただ、高校野球はプロ野球のリーグ戦と違って一発勝負のトーナメント戦ですからね。
勝負の行方が予想通りにいかない場合があります。
それが参加校が多い愛知県高校野球大会は特にそうなりますね、同じ高いレベルの好投手が揃っている学校は盤石で戦えるので有利にはなります。
中京大中京高校のピッチャー陣は、エースの畔柳亨丞投手がズバ抜けて好投手なので他の投手とのレバルの差がちょっと開き過ぎてるのが不安材料です。
ただでさえ肘に爆弾を抱えてる畔柳亨丞投手ですから長丁場をどのように使っていくかが監督に采配の見せ所ですね。
愛知県大会一番の注目選手である畔柳亨丞投手が、まったく登板できない状態になってしまったら愛知予選は下剋上の戦いになる可能性もあります。
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