高松商業高校野球部2022注目選手と香川大会成績 | 紋別市の観光旅行から人生は変わった

高校野球

第104回全国高等学校野球選手権大会(阪神甲子園球場にて8/6~8/22)に出場している高松商業高校野球部の2022年注目選手と夏の高校野球香川県大会での成績についてまとめてみました。

高松商業高校は部活が盛んな高校で野球部以外にもスポーツ全般で優秀です。

野球部はもはや甲子園では常連校と言っていいでしょう。

高松商業高校(香川県)について

高松商業高校(香川県高松市)1909年創部。部員数64人
甲子園出場は3大会連続22回目。
これまでに夏2回・春2回の優勝経験もある古豪高校です。

OBには元巨人大森剛・元千葉ロッテマリーンズ神田義英・千葉ロッテマリーンズ松永昴大など。
野球部以外にもサッカー部、バスケットボール部、ハンドボール部、バレーボール部も全国レベル。

香川大会(参加38校)では春季大会で敗れた英明高校に勝利し、2年連続(3大会連続)甲子園出場を決めた。
今年の香川県春季大会では準優勝、四国大会では準決勝で鳴門高校(徳島)に敗戦を喫するも夏に向けて着実に力を蓄え、夏大会では春に敗れた英明高校に雪辱を果たした。

近年の甲子園大会は私立校の出場が多く、今大会の公立校は11校が出場しているが高松商業高校もその内の1校で100年を超える伝統校のひとつである。

また、昨年冬にイチロー氏の野球指導を受けた学校としても話題になった。

高松商業高校2022年の注目選手

今回は甲子園常連校の高松商業高校から投手、捕手、外野手の注目選手3人を紹介します。

渡辺 和大(3年)投手 左投左打

渡辺和大投手
身長176cm 体重72kg

140キロを超えるストレートを中心に三振を取れる投手で、香川大会でも4試合28イニングを投げて20奪三振を奪い、投球数も約400球を投じる程のタフネスピッチャー。

球威に加えてハートで相手打者に向かっていく情熱的なピッチングに期待したい注目選手です。

甲子園出場選手ではリトル・シニアリーグ経験者が多いが、中学時代は軟式野球で過ごし高校から硬式球を投げるようになり、それに伴い基礎体力も養いながら県を代表する投手にまで成長した。

 

大坪太陽(3年)捕手 右投右打

大坪太陽捕手
身長177cm 体重69kg

強肩と頭脳的な配球で投手陣を支える扇の要。

1年秋から渡辺、浅野と共にベンチメンバー入りし、ブルペンから投手陣を支えてきたチームの大黒柱。

打順は下位だが毎試合コンスタントに出塁しており、得点圏で塁上に残っていれば上位の浅野らの一撃でホームベースを踏む事が勝利への道となる。

大坪太陽選手は下位打線ながら頼れる存在の注目選手です。

 

浅野 翔吾(3年)外野手 右投両打

浅野翔吾外野手
身長170cm 86kg

浅野翔吾選手は高校通算66本の本塁打を放つ、今大会注目スラッガーの1人。

中学時代はU15日本代表にも選ばれた逸材で、両打のスイッチヒッターとしての器用さと50メートルを5.9秒で駆け抜ける走力も兼ね備えたマルチプレーヤーという注目選手。

冬に訪れたイチロー氏も驚くその飛距離は圧巻で、校庭の防球ネットを越えていく打球は130メートルを超える、プロ球団のスカウト達からも連日熱視線を送られる選手である。

高松商業高校野球部2022年 香川県大会の成績

高松商業高校の香川県大会成績

初戦(2回戦)対坂出 14ー3(5回コールド)
3回戦 対藤井    7-1
準々決勝 対坂出商業 12ー5(7回コールド)
準決勝 対丸亀      11ー5
決勝 対英明       6ー4

2021年秋季大会は準々決勝で英明高校に3-2で敗戦、2022年春季大会は決勝戦で同じく英明高校に13-3と敗戦し、この夏大会の決勝でも英明高校との戦いとなった。

この試合では序盤、中盤と順調に加点したことで、中盤に英明高校に追い上げられるも辛くも逃げ切り、昨年に続き夏の切符を勝ち取ると共に、連敗中の英明高校にも勝利する事が出来た。

 

香川県は参加校こそ38校だが、高松商業をはじめ丸亀城西・三本松・尽誠学園・坂出商業・香川西・英明など甲子園出場経験のある実力校が揃っており、実力も拮抗している激戦地区である。

春の決勝では英明高校に大敗したものの、準決勝までは無難な試合展開だった、この夏大会もコールド勝ちを含め盤石な試合展開で勝ち進み大会を制した。

3年生の選手たちにとっては、昨年秋・春と同じ高校に連敗している悔しさをバネに練習を積み重ね、最高の結果でリベンジを果たした。

まとめ

昨年(2021年)夏の甲子園では、初戦(2回戦)の対作新学院(栃木)を7-10で勝利し、続く3回戦で智辯和歌山(和歌山)と対戦するも5-3と惜敗。

試合後のインタビューで監督が「うちにも指導に来て欲しい」と話された事を伝え聞いたイチロー氏が来校する事になり、その年の冬に2日間直接指導を行った。

テレビで見ていた憧れの選手で元メジャーリーガーのイチロー氏に対して、各選手がそれぞれに自身の課題をイチロー氏に問いかけ、得たアドバイスを参考にしながら練習に取り組んだ結果と「また甲子園で野球がしたいとの想いが勝った大会だった。

主将の浅野選手は昨年の甲子園でもホームランを放っており、今大会でも注目選手として名前が挙がっており高校通算本塁打数をどこまで増やせるか注目される。

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