清宮幸太郎(日本ハム)は期待外れ?2軍成績や年度別年俸・成績

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年俸や成績

清宮幸太郎選手は高校通算111本の本塁打を放ち2017年のドラフト会議で7球団競合の末、北海道日本ハムファイターズに入団しました。

しかしこれまでのところ期待外れ感が半端ないですね。

入団から3年間は首脳陣も1軍で成績が悪くても期待して使っていました。

ですが勝負の4年目は、オープン戦でも結果を残せず2軍スタート。

今度はもう2軍で鍛えて這い上がってこい!ということでしょう。

しかし残念ながら2021年は、2軍での成績も芳しくないですね。

こんな清宮幸太郎選手の期待外れは、誰が想像したでしょう?

今回はそんな清宮選手の現在(2軍成績)や、これまでの年俸、成績を紹介します。

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清宮幸太郎(日本ハム)のプロフィール

選手名 清宮 幸太郎 (キヨミヤ コウタロウ)
出身地 東京都新宿区出身
生年月日 1999年5月25日
身長 184cm
体重 103kg
投球・打席 右投げ左打ち
ドラフト 2017年(1位)
経歴 早稲田実業初等部(東京北砂リーグ)
出身中学 早稲田実業中等部(調布シニア)
出身高校 早稲田実高高校

清宮幸太郎選手ほど子どもの頃から話題になった人はいないですよね。

父親が有名なラグビー選手だった清宮克幸さんということもあるんですが清宮選手本人がリトルリーグ世界選手権で優勝していますから当時からメディアで評判でした。

高校時代は早稲田実業で1年のときから3番ファーストのレギュラーとして活躍。

高校通算111本塁打は歴代最高の記録です。

高校時代の公式戦成績は
通算70試合の出場で247打数100安打、打率.405、29本塁打、95打点

清宮幸太郎2021年2軍成績

2021年は、まだシーズン途中(4月27日時点)ですが、清宮幸太郎選手は一度も1軍に昇格していません。

現在の2成績を見ると2軍でも期待外れですね。

2021年4月26日現在の2軍成績
出場試合23 打率.235 本塁打2 打点14
2軍で打率.235だとまだまだ1軍に呼ばれるのは厳しいですね。
誰よりも多くの打席を与えられているのに本塁打2本も残念です。
2軍でこの成績だと1軍昇格どころか普通に並以下の選手になってしまいます。
それでも忘れていけないのが清宮は高卒でありながら3年連続7本塁打をしていたということです。
しかし期待外れ感が強いのは、あまりの打率の低さとライバルで同期のヤクルト村上に圧倒的に差をつけられてしまったことでしょう。
でも年齢で言えばまだ21歳です、これからの覚醒も十分考えられますからね。
来年は、同じ歳の大卒組が入団してきます。
本当であれば同じ歳の同級生が入団するときにプロ野球の先輩として貫禄を見せたかったでしょう。
しかしこのままの現状が続くと4年遅れ入団した同級生にすぐに抜かれる可能性もあります。
毎年、期待はずれと言われる清宮幸太郎選手ですが高卒選手の場合、入団4年目に大きく覚醒し、レギュラーに定着する選手も多いんですよね。
今季はファーストの中田翔選手も調子はよくありません。
1塁のポジションを奪うなら今年なんですよね、2021年はこれから2軍成績を上げていき、1軍に呼ばれたら結果を残す。
だめなら戦力外通告も覚悟するくらいじゃないと駄目です。
誰もが期待している選手なので這い上がってほしいです。
ロッテの4番で同期の安田選手は打率は低いですが首脳陣が我慢して4番で使い続け現在は打点部門で2位に大きく引き離し12球団で単独トップです。
本当は清宮選手も昨年、こんな感じになってほしかったんですけどね・・・
与えられたチャンスは物にできなかったのでこれからは厳しくなると思います。
それはもう自分で乗り越えるしかありません。
そこから期待はずれとは言わせないくらいの成績を目指しましょう!
日ハムのもうひとりの期待外れ、ワンボーロンの記事はこちら!

清宮幸太郎(日本ハム)の年俸推移

清宮幸太郎選手は2017年に北海道日本ハムファイターズからドラフト1位で指名され契約金1億円年俸1500万円で契約し入団しました。

年度 入団 年俸(推定) 差額 打率 試合 本塁打 打点
2021年 4年目 2200万円 ±200万円 シーズン途中
2020年 3年目 2000万円 ±200万円 .190 96 7 22
2019年 2年目 1800万円 ±300万円 .204 81 7 33
2018年 1年目 1500万円 .200 53 7 18

清宮幸太郎選手は、高卒1年目で1軍の試合に出場して7本塁打をしているわけですよ。

それって本当は凄い成績なんですよね。

ですがあまりに最初から期待値が高かったのと、思ったほどの成績が伸びないので日本ハムファンからしたら残念感があると思います。

ただ、年俸推移だけみると不思議な現象が起きています。

2018年の年俸は1500万円、まだプロ野球の試合に出ていないルーキーの高卒1年目にしては高い年俸です。

やはりドラフト1位ということもあり、かなりの期待が年俸にも現れています。

1年目の成績は打率.200、7本塁打、18打点ということなので高卒新人としては合格です。

なので年末の契約更改では、300万円アップの年俸1800万円で契約しました。

ここから成績を伸ばしていけばもっと年俸推移も上昇するようになります。

2019年の入団2年目の成績は.204、7本塁打、33打点でした。

打率は微増、本塁打は前年と同じ、打点は15増えました。

ただ、出場試合が、28試合も多いので打点は増えて当たり前、しかし打率は同じというのは成長が見えないし、前年より打席が多いのに本塁打数が同じというのは、実質成績がさがっているということ。

しかし年末の契約更改では200万円アップの年俸2000万円で更改、最初の大台に乗せました。

まあ、成績の伸び率は低かったけど出場試合が前年より多かったというのが200万円アップにつながったんでしょう。

あとは、人気があり集客力という点も評価対象になってると思います。

2020年の入団3年目、新型コロナウイルスの影響でプロ野球の試合数が減った中、首脳陣は清宮選手を伸ばすべく成績が悪くても多くの試合は出場させました。

ただ、結果は打率.190、7本塁打、22打点という成績に終わりました。

打率1割台というのは、入団3年目で初めてでホントもがき苦しんでいるという感じでしたね。

それでも年末の契約更改では、200万円アップの年俸2200万円で契約となりました。

ただ、本人は下がると思っていたようですが、高卒で入団から3年連続7本塁打は評価できる。

レギュラーと比べると出場打席少ない中、本塁打数は中田、大田に次いでチーム3位の成績です。

打率だけ見ると目を覆いたくなると良いところもあるということで200万円アップを勝ち取ったのでしょう。

それでも年俸推移は、2000万からだから200万円アップだったけど、今後同じような成績だとアップは厳しいでしょうね。

清宮幸太郎(日本ハム)の成績推移

年度 打率 試合 打数 安打 本塁打 打点 三振 四球 盗塁 出塁率
2018 .200 53 160 32 7 18 60 16 0 .283
2019 .204 81 250 51 7 33 75 21 0 .270
2020 .190 96 226 43 7 22 59 33 2 .300

清宮幸太郎選手の野球人生は、高校時代までは常に高成績で主役でした。

ところがプロ野球の世界では、そこまで甘くなかったですね。

入団時もファンの方は、松井秀喜を超える!なんて話していましたが、その一方で清宮選手にそこまでの評価をしていないOBの方もいました。

世界のホームラン王の王貞治さんは、清宮選手を評して長距離打者というより中距離打者ということでした。

ただ、実際の成績は、プロ3年間で本塁打はルーキー時代から3年連続7本止まり、打率に関しては2割も打てない状況までなってしまいました。

2019年の入団2年目の清宮選手は1軍の試合に出場しても結果が出ず、ファームに落とす選択肢がありながらも栗山監督は、「俺は俺で思っている事がある」ということで1軍で使い続けました。

2020年の入団3年目も1軍で使い続け出場試合数はキャリアハイの96試合、しかし打率.190は過去ワーストの成績でした。

1軍で使い続けた結果、成績推移はどんどん下がってきましたね。

清宮選手の成績が悪いのはバッティングフォームが悪いからというのはよく指摘されます。

打つときに右足を前に出し、ステップを狭くしてスイングができるようになれば成績はあがる!

そんな指摘もありますがいろんな人がいろんなアドバイスをするので清宮選手本人も頭がこんがらがっている状況でしょう。

2021年の入団4年目は、開幕2軍スタートです。

清宮選手は今までも開幕は2軍スタートはありましたが過去は病気や怪我のため、2軍スタートですた。

ただ、2021年は完全に実力不足での2軍スタートです。

オープン戦でも結果を残せず成績が悪かったので致し方無いところでしょう。

昨年までなら、何とか清宮を一人前に!という栗山監督やフロントの願いもあり、成績が悪くても1軍で使っていました。

ですが今回は、完全に2軍で鍛え直して来い!という感じです。

ここからはもう、ファームで打って打って打ちまくって成績を残さなければ1軍に上がれないでしょう。

本当はファンの方も清宮選手のホームランが観たい!もちろんそう思っています。

なので本当の実力をつけ成績推移も上がるようにファームで泥臭く頑張って欲しいですね。

まとめ

今回の記事は清宮幸太郎(日本ハム)の期待外れ感や2軍成績、年度別の年俸や成績について僕なりの感想を書きました。

清宮幸太郎選手は、入団1年目のオープン戦で限局性腹膜炎になり開幕1軍を逃しました。

しかし復帰後、2軍で大活躍して1軍初登場してからは、デビューから連続試合安打記録を7としドラフト制後では単独トップという新記録を作りました。

ここまでは凄い!

ただ、過去3年間は思ったほど成績は伸びず期待外れと言う声も多く聞かれるようになりました。

2軍スタートとなった2021年、現在は2軍成績も芳しくありません。

清宮選手は、このままでは戦力外になる可能性もあります。

そうならないためにも、2021年は自力で這い上がってほしいですね。

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